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アウトカム


そもそも興味や関心のないことを目標にしなければいいのですが、
世の中、いろいろなことが絡み合っていますので、
自分がやりたいことを成し遂げるためには、
興味や関心のないこともしなければなりません。

その時、重要なのが、どのような目標設定の仕方をするかです。
途中、障害に遭遇しても、それを乗り越えられるような、
目標設定の仕方が良いですね。

興味や関心のないことも実行するための燃料となるのは、
それを達成したいという感情です。

その感情が強ければ強いほど、
途中にある障害が
目に入らなく/耳に聞こえなく/体で感じられなくなると考えられます。

そして、その感情を引き出すのは、
自分が本当にやりたいことを達成したときに
何を見て/何を聞いて/何を感じるのか、
というアウトカムです。

このアウトカムが鮮明であればあるほど、
引き出される感情は強くなります。

同時に、
自分が、何を見よう/聞こう/感じよう、としているのかを
一旦、明確にすると、それに関する情報が
自然と目に入り/耳に聞こえ/体で感じられるようになります。

そして、情報が豊かになればなるほど、
アウトカムをより鮮明なものにしていくことが出来ます。


カクテルパーティー効果と目標


カクテルパーティー効果とは、
ワイワイガヤガヤしていて、うるさくて、
周りの人の話し声などが雑音にしか聞こえないような状況でも
自分の名前など、自分にとって興味・関心のあるものごとであれば、
自然と意味のある音として耳に入ってくる(認識できる)、
というような効果のことです。

達成したい目標がある場合、
その目標に向かって行動し続けることが必要ですが、(継続は力なり)
そのためには、
目標に対する興味・関心を持ち続けられるかどうかが大事です。

興味・関心を持ち続けられるならば、
自然とそれに関連した情報が
目に見え/耳に入り/体で感じられ、
その分努力も少なくて目標達成に近づいていけるでしょうが、
興味・関心の無いことを続けようと思うと大変です。

人間は、すぐに周りの環境に影響を受け、
自分の目標を忘れてしまいます。

だから、中長期的な観点で達成したい目標があるなら、
常に、自分が立てた目標を思い出せるような
仕組みや習慣をつくることが必要となります。


脳は空白を嫌う


前回、たとえば、「たばこを止める」等の
否定形で表現された目標は適切でない旨書きましたが、
これは、「脳は空白を嫌う」という観点からも説明できます。

つまり、
「たばこを止める」という目標だと、
たばこを止めた後、どうするかのイメージがありません。

何のイメージもなければ、体は反応できません。
反応できなければ、そのまま止まっているか、
元の「たばこを吸う」イメージに戻るしかありません。

当然、人間、ずっと止まっていることは出来ませんし、
そもそも、
「たばこを吸う」という行動の意図や目的(例えば、気分を落ち着けるため等)が、
ほったらかしになってしまっています。
そして、その意図や目的を満足させるような別の行動がなければ
元の「たばこを吸う」という行動に戻らざるを得ません。

かくして、いつまでも、たばこは止められない、ということになってしまいます。


脳は否定形を表出できない


「青い象を想像しないでください」
と言われたら、みなさんの頭の中では何が起こるでしょうか?

青い象を想像してしまったのではないでしょうか。

言葉では「想像しないでください」と言っているのに、
頭の中では、想像してしまう。
言葉による表現(否定形)と頭の中のイメージが
反対の結果になってしまっています。

人間は言葉でものごとを考えますが、
心と体は、脳で表出されるイメージに反応します。

この言葉と頭の中のイメージのずれが、
時に、コミュニケーション上の問題になり得ます。

例えば、言語能力が十分発達していない子供に
「火遊びをしてはいけない」と言っても、
子供は、自分が火遊びをして楽しんでいる場面を想像するかもしれません。
そして、
火遊びをしたい、という子供の欲求を高めてしまうことになるかもしれません。

このような場合、
「火遊びをしてはいけない」と伝えるよりも、
子供が進んでやりそうな火遊びに代わる行動、例えば、
「ブロックで遊んでなさい」等、と伝える方が、より適切です。

このことは、自分自身との対話にもあてはまります。
目標を立てるときは、否定形の目標よりも肯定型で目標を立てます。
例えば、
「たばこを止める」ではなく、
それに代わる行動を習慣化することを目標にします。

それに代わる行動とは、
「たばこを吸う」という行為の目的を満たす別の行動です。


脳は現実と仮想(イメージ)を区別できない


こころと体は、現実の世界に反応しているのではなく、
自分の頭の中の世界に反応しています。

例えば、
過去のうれしかった時の記憶を思い出せば、うれしくなります。
悲しかった時の記憶を思い出せば、悲しくなります。


自分が、どういう場面でどのような気分になるのか、
ということがわかっていれば、その場面をイメージするだけで
その気分になることができます。

ポイントは、
どれくらい、ありありと、その場面をイメージできるかです。


語学と感情のコントロール


多くの日本人(大人)は、英語が苦手なようですが、
たとえ、日本人であっても、
アメリカで生まれてアメリカで育つと英語がペラペラになります。
逆に、日本語に接する機会がなければ、
日本人であっても日本語を話せるようになりません。

つまり、どの言語を話すようになるかは、
遺伝の影響よりも、生まれた後の環境の影響の方が大きいと言えます。


おそらく、感情も同じです。
言語も感情も、「環境からの刺激に対する体の反応」という点では同じです。
もちろん、遺伝的な要素もあるでしょうが、
環境の影響も非常に大きいでしょう。


たとえ、今、英語が話せないとしても、勉強すれば、英語が話せるようになります。
さらに、フランス語や中国語などの英語以外の言語を習得することも可能でしょう。

ただし、そのためには、意識的な取り組みが必要です。
日本語は別に勉強しようと思って身につけたわけではありませんが、
大人が外国語を習得するためには、勉強が必要です。

同じように、感情のコントロールの仕方を学べば、
感情をコントロールできるようになります。

既に、日常生活でいろいろな感情を経験している分、
外国語の学習よりもずっと簡単です。

英語の学習というよりも、
大阪の人が標準語を学習するようなイメージではないでしょうか。


感情をコントロールする


感情をコントロールする、と言っても、
感情を抑制するのが、感情のコントロールではありません。

さまざまな文脈(環境、状況等)に応じて、
自分にとって望ましい感情を選択できるようになる、
ということです。


心や体の動きは、
神経に電気が流れたり、神経伝達物質が分泌されることで変化します。

それらの反応の多くが、
これまでの人生経験を通じて
パターン化され固定化されています。

たとえば、
「バカ」と言われて、むかつく場合、
それは、むかつきたくてむかついているわけではありません。
「バカ」という言葉に反応して、
自動的に、「むかつく」感情がわき上がっているだけです。

でも、おそらく、赤ちゃんの頃からそうだったわけではないと思います。
これまでの経験を通じて、人生のどこかで、
「バカ」と言われたら(聞こえたら)
「むかつく」という反応を
自動的に引き起こすパターンを、
知らないうちに身につけたのです。

もしそうならば、同じように、
ある刺激(見える、聞こえる、感じられる)に対して
自分が望む感情を引き起こすようなパターンも身につけられるはずです。

ただし、今度は、
意識的に、そういう経験を積み重ねていく必要がありますが。

(つづく)

自分がコントロールできるのは自分自身だけ

マザーテレサさんは言いました。

・・・・・引用はじめ・・・・・

人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい

あなたが善を行うと、利己的な思いでそれをしたと思われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい

目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい

善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい

あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく、正直であり誠実であり続けなさい

あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい

助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい

あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても
気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい

最後に振り返ると、あなたにもわかるはずです

結局は、全て

あなたと内なる神との間のことで

あなたと他の人との間であったことは

一度も無かったのです



・・・・・引用おわり・・・・・




ブレーキがないと前に進めない


自動車は、ブレーキとアクセルがあるから運転することができます。
アクセルしかなかったら、怖くて運転できません。

柔道では最初に受け身を習います。
受け身を身につけることで、思い切った練習ができるようになります。

スキーでも最初に転び方を学びます。
転び方を学ぶことで、思い切って滑れるようになります。

おそらく、何事でも、まず守りを固めることが重要です。
守りを固めた上で、思いっきりチャレンジすることによって、
よりよいパフォーマンスを発揮することが出来ます。
そして、その分野での上達が速くなります。

では、人生で一番重要な「守り」は何でしょうか?
おそらく、それは、感情です。

感情さえ折れなければ、何が起こってもやり直せます。

失敗してへこむのではなく、むしろ、それを快感と感じられるようになれば、
失敗を成長の機会として活かせるようになるかもしれません。
(単なるマゾになってはいけませんが)

そして、感情はコントロールできます。
ただし、やり方があります。
感情の嵐が吹き荒れているときに、ノコノコ外に出て行くと、
吹き飛ばされてしまうかもしれません。
嵐が過ぎ去るのを待って、行きたいところに出かけます。

(つづく)


知識やスキルより大事なもの


何かで、良い結果を出したい、と思ったとき、
ほとんどの人は、そのための知識やスキルを手に入れようとします。

もちろん、それは間違ってはいません。

しかし、傍から見ていて、
知識やスキルは既に十分あるのに、それを活かせていない人がいます。
逆に、
知識やスキルは少々足りなくても、それらをフル活用して成果を出している人もいます。

この差はどこから生まれるのでしょうか?
この差(違い)を生み出す「違い」は何でしょうか?

それは、
その人の考え方(価値観や信念)かもしれませんし、
その人の体の状態(姿勢や動き等)に関わるものかもしれません。

実は、身体と思考や感情は密接につながっています。
例えば、
落ち込んでいるよりも前向きな方が動きがスムーズになります。
落ち込んでいるよりも前向きな方が良いアイデアが出やすいです。
落ち込んでいる人は、だいたいは、俯きがちです。
そして、俯きがちで前向きな人というのは、想像しにくいです。

だから、知識やスキルを向上させることは大事ですが、
それらを活かす基となる、
身体の状態や考え方をコントロールする能力を
身につけることはもっと重要なことかもしれません。


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