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記憶の編集(分離→統合)


その時々における心と体の状態と記憶は
相互に密接に関連し合っています。

記憶は、頭の中の映像や音で構成されています。

過去の映像や音を思い出すことによって
それらに身体が反応し、
今の心と体の状態が変化します。


思い出したくない記憶がある場合、
頭の中の映像(視覚情報)や音(聴覚情報)と
記憶を思い出す時の姿勢や体の動き(体感覚)とを分離させて、
あえて意識的にその記憶を思い出すことで
その記憶とそれに対する反応を変容させることが可能になります。

例えば、ある記憶から引き出される嫌な感情を緩和したい場合、
リラックスできる姿勢や自信のある姿勢など
自分にとってポジティブな姿勢をとってから
その嫌な(ネガティブな)記憶を思い出します。

そして、余裕があれば
頭の中の映像や音をいろいろ変えてみます。

このような操作をいろいろ加えていくと
その記憶を思い出しても何とも感じなくなるかもしれませんし、
場合によっては、ポジティブな記憶に変容させることすら可能になります。


自分の言葉や動作を観察する


呼吸をコントロールして
冷静にものごとを観察できる状態になったら、
次は、
自分の言葉や姿勢や動作に意識を向けます。

このようなことが習慣化されると、
それまでは気づかなかった
自分自身の言語パターンや、姿勢や行動のパターンに
気づけるようになります。

そうすると、
自分の状態の違いによって
パターンが違っていることに気づきます。

そこまで出来るようになれば、
自分の状態を、
自分が望む状態に近づけることができるようになります。

例えば、リラックスしたい時は、自分の
・ リラックスしている状態と
・ 緊張している状態とを比べてみて、
そこに違いがあれば、
緊張している時の言語パターンや動作のパターンを
リラックスしている時のパターンに置き換えれば良いのです。


呼吸を意識する


自分の状態をコントロールするためには、
自分自身が無意識のうちに発している言葉や、
無意識のうちに行っている動作について
気づけるようになる必要があります。

意識化されていないものには影響を及ぼせません。

その際、最も注意を向けると良いのが
呼吸です。

呼吸のスピードや深さは、
血流や脈拍など身体の生理機能と密接に関連しています。
そして、それらは、心と体の状態に大きく影響を及ぼします。

また、呼吸は無意識のうちに行われていますが、
それを意識的に変えることもできます。


コミュニケーションは全身で行われる


コミュニケーションというと、
言語によるコミュニケーションに注目しがちですが、
実際には、コミュニケーションは全身で行われます。

それは、顔の表情であったり、身振り手振りであったり
声の抑揚であったり、話すスピードであったり、
さまざまな形でメッセージが発せられています。

そして、その多くが無意識のうちに発せられています。


それに対し、受け手側も、
それらのメッセージを無意識のうちに受け取り、
それらに対して無意識のうちにさまざまな解釈をしています。

したがって、
より良いコミュニケーションを行うためには
言葉だけに注目していたのでは全く不十分です。

自分の表情や身振り手振り、声の抑揚や話すスピード等も
状況や話す内容に合わせてコントロールできるようになりたいです。

その時、ポイントになるのが、
自分の言葉や動きを、観察できるかどうかです。

観察できないものは、コントロールできません。


自分の状態が相手に影響する


「身体にきく」片山洋次郎著から引用します。

 身体の動きは、内側だけではなく、実は、外側にも漏れ出ていて、
 無意識のうちに互いに影響し合っているものです。

 身体がふわっとゆるんだ響きのいい状態になると、
 それはすぐに周りに伝わります。

 赤ちゃんや小さい子どもは、さわるとぷよぷよして柔らかく、
 とても深い呼吸をしています。
 何の身構えもない、無防備な状態の赤ちゃんは、
 身体が十分にゆるんでいて、とても響きがいい。
 そんな存在が近くにいると、人は引きずられて
 自然と呼吸が落ち着き、身体もゆったりとしてきます。



ラポールを築くためには、
自分の状態をコントロールすることも非常に重要です。


ラポール形成(言葉の使い方を合わせる)


以下のようなこともラポールを築く手段として使えます。

・ 相手の方言に合わせる。
  (無理に合わせると、馬鹿にしているように聞こえるので
  注意が必要ですが)

・ 相手の口癖を使う。(同上)

・ 相手の属する分野の専門用語を使う       等


ラポール形成(声の使い方を合わせる)


声の使い方を相手に合わせることも
ラポールを築く手段になり得ます。

具体的には
・声の高さ
・声の抑揚
・テンポ
・声の強さや大きさ

等を合わせます。


ラポール形成(姿勢や動きを合わせる)


以前に書いた「ラポール形成」の続きです。

ラポールを形成する方法の一つは、
相手の姿勢や動作に、自分の姿勢や動作を合わせることです。
これをマッチングやミラーリングと言います。

ただし、猿まねになってはいけません。
猿まねになると、相手は、
馬鹿にされているのではないか、と
不快になるかもしれません。

だから、大げさにするのではなく、
控えめに相手に合わせるようなイメージです。

相手の意識に気づかれずに、相手の無意識にこっそりと、
私とあなたは同じですね、
とメッセージを送るような感じとでも言えましょうか。

しかし、それ以前に最も重要なのは、相手に興味を持つことです。
興味を持って観察していると、
自然と相手に合ってくると思います。

そのとき、大事なのは、相手に合っている自分に気づいていることです。


自信に根拠は要らない


根拠のある自信の場合、
根拠が弱まれば、自信も弱くなっていきます。

しかし、根拠のない自信は、
根拠が消えた後も、無くなりません。

もちろん、自信過剰で、何でもイケイケどんどんでやっていると
大失敗する危険もありますが、
適度な自信は、ものごとをうまくやるために必須でしょう。

人間は、「自信がある状態」と「自信が無い状態」に同時にはなれません。

どちらかの状態が習慣化(自動化、無意識化)されているなら、
他方には、意識的にアクセスする必要があります。

だから、目指す方向としては、
自信のある状態をデフォルト(習慣)にして、
自信過剰にはならないように、必要に応じて意識的にブレーキがかけられる、
というのが良いと思われます。


「幸せ」を探すと「幸せ」になれない


「幸せ」を探しているということは、
その探している本人である自分は「幸せでない」ということになります。
本人が「幸せ」なら、わざわざ「幸せ」を探す必要がないからです。

ということは、「幸せ」を探し続ける限り、
その探している本人は、
幸せを感じていない、ということになります。

「本当の自分探し」なんかもこれと同じですね。

自分の外に答えを求めるべきものと
自分の内に答えを求めるべきものとを
区別することが大事ですね。


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