言葉でウソをつけても、脚(足)はウソをつけない


「FBI捜査官が教える『しぐさ』の心理学」(河出文庫)によれば、
体の中で最も正直な部分はどこかと言えば、
それは、「足と脚」とのことです。

それは、太古の昔から、
足と脚は、人類が動き回るための第一の手段だったからです。

生物にとって一番大事なのは自分の身を守ることですが、
敵に遭遇した時に一番先に反応すべきなのが足と脚です。

ライオンやトラに出合った時に
すぐに反応しなければ食べられてしまうかもしれません。
考えていたのでは遅いのです。

それに対して、言葉は進化の過程で最も最近できたものであり、
思考と一体のものですから、考えた上で発することができます。

また、「作り笑い」等の言葉があるように、
顔の表情もつくることが出来ます(できない部分もありますが)

それに対して、足と脚は、あまり注意が向けられず、
そこには、その人の正直な反応が表れるようです。





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柔道と空手はどちらが強いか


格闘技マニアの間でよく、世界最強の格闘技は何か、
という議論が行われますが、
おそらく、そんな議論は意味がないでしょう。

どの格闘技でも強い選手もいれば、弱い選手もいます。
また、試合を行う格闘技では、そこに必ずルールが存在します。

もし、空手の選手が柔道のルールで試合をすれば、圧倒的に不利でしょう。
思わず、相手を蹴ったりすれば、反則負けになります。

ルールがあれば、それに体格や性格の向き不向きもあります。
柔道に適性のある選手は、必ずしも空手は得意ではないかもしれません。

そして、何が最強(No.1)かという話は、
格闘技に限らず、文脈(ルール等)を無視すれば、
どんな分野でも意味を持たない話だと思います。


それは本当か? 疑ってみる


人間は、ものごとを考えるのが嫌いです。

ものごとを考えると、
脳はかなりのエネルギーを使ってしまいますので、
なるべく、ものを考えないですまそうとします。

だから筋の通ったアドバイス等を受けると、
自分では何も考えずに、そのまま真に受けてしまいがちです。

もちろん、素直に、人のアドバイスを聞くことは
とても重要なことです。

しかし、時には、そのアドバイスが本当に
自分にとって有効なものかどうか疑って、
自分なりによく考えてみることも大切です。

たとえ、そのアドバイスが多くの人にあてはまるとしても
自分にはあてはまらないということもあります。


完全に信じるのでもなく、完全に疑うのでもなく
とにかく実行してみて、結果を確認するのが良いのではないでしょうか。