記憶と想像力を使う

人間は、楽しいことを思い出すと楽しくなります。
悲しいことを思い出すと悲しくなります。

梅干しを食べた経験がある人なら、
その記憶を思い出すと、自然とツバが口の中にあふれてきます。

そして、実際に梅干しを食べた記憶を思い出さなくても、
そういう場面を想像するだけでも、ツバが出てきます。

現実に梅干しを食べているわけでもないのに
体が勝手にツバを出すという反応をしてしまいます。


つまり、人間の心や身体は、
必ずしも現実の世界(環境)に反応しているわけではなく、
記憶や想像などの
頭の中の世界に反応しています。

だから、
感情など
自分の心の状態や身体の状態を変化させるためには、
必ずしも現実の世界(環境)を変える必要はなくて、
自分の記憶を探ったり、
想像力を活用するだけでいいわけです。

そして、その時のキーワードは「臨場感」です。
思い出したことや想像したことを
どれくらい現実のように感じられるかです。

「臨場感」をもって
自分の頭の中の世界を
いろいろ変化させられたなら、
現実の環境とは関係なく、
感情をどのようにでも変化させられます。


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