文脈に応じて意識状態を変える


私はキャリアカウンセラーとして
就職希望者と面談を行う時があります。

その時の私には、大きく分けて2つの役割があり、
一つは、企業で人事評価・育成に携わっていた者として
企業側の視点に立ったアドバイスをすることであり、
もう一つは、ファシリテーターとして、
就職希望者が自分自身の答えを見つけるための
プロセスを支援することです。

実は、前者と後者では全く正反対の意識状態になる必要があります。

アドバイザーとしては、意識を働かせる必要がありますが、
ファシリテーターとしては、無心になる必要があります。
本人が決めるべき問題に対して私の考えを押しつけないようにするためです。

アドバイスを受けている側の人は、
特に深いラポール状態にあるとき、
アドバイザーの意見をどんなことでも鵜呑みにしてしまう危険があるので、
アドバイザー側が自分を律する必要があります。


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