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状態の切り替え


人間は、大きく異なる心と体の状態を同時に経験することはできません。
たとえば、
楽観的であると同時に悲観的な状態にはなれません。

そして、状況に応じて、それに相応しい心と体の状態は異なります。

たとえば、
創造的なアイデアを出したいときには、
ものごとを分析的・批判的に考えない方が
良いアイデアが出てくる可能性が高くなります。

このような場合には、体と心の状態は、
目線は上向きにして、視線は特定のものに集中させず、
胸は開き気味で(椅子にもたれたりして)、
リラックスしているような状態が適しているでしょう。


一方、
そのアイデアを具体的に実現させていくためには、
分析的・批判的に検討することが必要になります。

このような場合には、体と心の状態は、
目的を明確に意識し(視点をそこに定め)、
目線はまっすぐ、あるいは下向きにし、
足はしっかり地に着け、腕を組んだりして、
体に少し緊張があるような状態が適していると思われます。

このように、
状況に応じて、それに適した心と体の状態は変わってくるので、
あたかもスイッチを切り替えるがごとくに、
自分がやろうとしていることに応じて、
柔軟に心と体の状態を切り替えられたなら
それをを効率的かつ効果的に進めていくことができます。


連想マシンを操作する


「ファスト&スロー-あなたの意思はどのように決まるか」
(ダニエル・カーネマン箸)から引用

言葉は記憶を呼び覚まし、記憶は感情をかき立て、
感情は顔の表情や他の反応(緊張や回避行動など)を促す。
そして、表情を変えたり回避行動をとったりすれば、
そのもとになった感情は一層強まり、
それがまた、感情に即した考えをさらに強める・・・
これらはごく短時間で、しかも同時に起き、認知的・感情的・
肉体的反応の自己増殖パターンを生み出す。



このような連鎖反応は、無意識のうちに起こります。
意識ができるのは、その連鎖反応のパターンを中断させることです。

認知・感情・肉体的反応の中で、
短期的に最も意識的に制御しやすいのは肉体的反応でしょう。

だから、自分が抜け出したいけど、どうしても止められない
パターンにはまっているときは、
呼吸や姿勢や動作を変えるというアプローチが
最も取り組み易いと思います。


プライミング


「脳科学の教科書(神経編)」(岩波ジュニア新書)から引用

たとえば、「消・・・」ではじまる単語を答えるように、
という質問を見せられたら、「消化器」とか「消防車」とか、
いろいろ思い浮かびますね。
ところが、「鉛筆」「定規」「コンパス」などという単語のリストを
見せられたあとに、「消・・・」という字を見せられると、
「消しゴム!」と答えてしまいます。
こうした影響は、自分でも気づかないうちに働いているのが特徴です。
しかも、この効果は、「鉛筆」「定規」「コンパス」という
単語のリストを見せられたのがほんの一瞬(20ミリ秒以下)で、
自分でも何を見たか覚えていない、という場合でも働くのです。



人間は、無意識のうちに、環境からさまざまな影響を受けています。
しかも、その影響は、思っているよりもかなり強力かもしれません。

だとすれば、環境に振り回されないためには、
見るもの/聞くもの/感じるものを
意識的に選択し続ける必要があります。

しかし、意思の力は弱いので、そのための仕組みが必要です。

目標を紙に書いて、常に見ると良いと言われますが、
それは、その仕組みの一つの例でしょう。


モチベーションが大事


変化を起こそうというときに一番大事なのは
モチベーションです。

変わりたいというモチベーションがなければ
どんなに高度な知識やテクニックも無力です。

逆に、大きなモチベーションがあれば、
高度な知識やテクニックは必要ないかもしれません。

だから人の変化をサポートするとき
一番重要なのは、
いかに、相手のモチベーションを高められるかだと思います。


内部対話の止め方


内部対話というのは、
頭の中でいろいろなことを考えている状態です。

内部対話が起こっているときは、
「自分」の中の何かと何かが分裂状態にあるとき、
と言えるかもしれません。

そういうときには、何かに集中することはできません。


内部対話を止めるための一つの方法は、
目に見えているもの、耳に聞こえているもの、体で感じられているものを
ありのままに表現することです。

それは注意(意識)を外に向けていることになります。

意識が外に向かえば、自然と内部対話は止まるでしょう。


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