違いが新しい価値を生み出す


違いのないところには、新しい情報はありません。
新しい情報がなければ、新しい価値も生まれません。

だから、何か新しいことをしようと思ったら、
まず、最初にすることは、違いを見つけることです。

違いを見つけるためには、
何かと何かを比べる必要があります。

何と何を比べるかは、
何をやろうとしているのかで決まります。

たとえば、何かをしたいと思ったら
その分野で活躍している人(モデル)と、自分とを比較します。
そうすると、そのモデルと自分の違いに気づきます。

そして、違いがあるということは、
その分野で活躍するのは難しいということかもしれませんが、
もしかしたら、
その分野で新しい価値を生み出せる、ということかもしれません。

どちらの考え方をするかは、本人次第です。


道理をわきまえた人間は、世界に自分を合わせるが、
道理をわきまえない人間は、世界を自分に合わせようとする。
これが、あらゆる進歩が道理をわきまえない人間によってなされる理由である。

- ジョージ・バーナード・ショー


言葉でウソをつけても、脚(足)はウソをつけない


「FBI捜査官が教える『しぐさ』の心理学」(河出文庫)によれば、
体の中で最も正直な部分はどこかと言えば、
それは、「足と脚」とのことです。

それは、太古の昔から、
足と脚は、人類が動き回るための第一の手段だったからです。

生物にとって一番大事なのは自分の身を守ることですが、
敵に遭遇した時に一番先に反応すべきなのが足と脚です。

ライオンやトラに出合った時に
すぐに反応しなければ食べられてしまうかもしれません。
考えていたのでは遅いのです。

それに対して、言葉は進化の過程で最も最近できたものであり、
思考と一体のものですから、考えた上で発することができます。

また、「作り笑い」等の言葉があるように、
顔の表情もつくることが出来ます(できない部分もありますが)

それに対して、足と脚は、あまり注意が向けられず、
そこには、その人の正直な反応が表れるようです。





柔道と空手はどちらが強いか


格闘技マニアの間でよく、世界最強の格闘技は何か、
という議論が行われますが、
おそらく、そんな議論は意味がないでしょう。

どの格闘技でも強い選手もいれば、弱い選手もいます。
また、試合を行う格闘技では、そこに必ずルールが存在します。

もし、空手の選手が柔道のルールで試合をすれば、圧倒的に不利でしょう。
思わず、相手を蹴ったりすれば、反則負けになります。

ルールがあれば、それに体格や性格の向き不向きもあります。
柔道に適性のある選手は、必ずしも空手は得意ではないかもしれません。

そして、何が最強(No.1)かという話は、
格闘技に限らず、文脈(ルール等)を無視すれば、
どんな分野でも意味を持たない話だと思います。


それは本当か? 疑ってみる


人間は、ものごとを考えるのが嫌いです。

ものごとを考えると、
脳はかなりのエネルギーを使ってしまいますので、
なるべく、ものを考えないですまそうとします。

だから筋の通ったアドバイス等を受けると、
自分では何も考えずに、そのまま真に受けてしまいがちです。

もちろん、素直に、人のアドバイスを聞くことは
とても重要なことです。

しかし、時には、そのアドバイスが本当に
自分にとって有効なものかどうか疑って、
自分なりによく考えてみることも大切です。

たとえ、そのアドバイスが多くの人にあてはまるとしても
自分にはあてはまらないということもあります。


完全に信じるのでもなく、完全に疑うのでもなく
とにかく実行してみて、結果を確認するのが良いのではないでしょうか。


日誌をつける


人間は、その時々の環境の変化によって
感情や行動や考え方が影響されます。

そのため、
長期的に見て重要なことよりも
それほど重要でないが今すぐ対応した方が良いことに
注意を奪われてしまいます。

そして、そうしているうちに
自分が立てた目標を忘れてしまいます。


したがって、
目標を忘れないようにするためには
定期的に、自分が立てた目標を振り返ることが必要です。

また、単に、目標を振り返るだけでなく、
日々の行動で目標の達成に近づいたり遠ざかったりした
考え方や行動を日誌として記録することが、
目標達成のために効果的です。